sumiz_boubirokuのブログ

多趣味なニート19歳

今一番怖いものは何か

1人の友人のツイートで下記のようなものを見かけた。

 

 

"安倍が終わっても維新の地獄がはじまりそう"

 

 

私は彼女のいるタイムラインで呟く度胸がないのでこちらで私の意見をぶつけたい。

 

結論から言うと

今の地獄(安倍政権)から抜け出すには次の地獄も覚悟しなければならないし、維新の政策に地獄と感じる点が私には一切ないから理解できない。

 

といったところだ。

 

 

 

維新の政策のどこに地獄と感じられる点があるのかまとめてみた。

(ツイートしてた本人が以前言ってたものもある)

 

1.松井知事の女性差別発言

2.橋下徹がただ嫌い

3.吉村知事が行った休業しないパチンコ店への制裁

 

聞いている限り以上3点であろう。

まあ1.2.は彼女の個人的な意見でありどんな人でも好き嫌いはあるだろうし、松井知事のスーパーで買い物をするのに性別で良し悪しをつけるのは流石に女の私も嫌いである。

 

主に3.が彼女をそう思わせたのではと私は思う。

 

というのも吉村知事が行った

「休業要請を受け入れないパチンコ店は名前を公表する」

のが彼女の気に食わなかったらしい。

 

このような前例を作ってしまうと以降パチンコ店以外でも"魔女狩り形式"のように公で罰せられることがあるかもしれないから許してはいない。怖い。

 

とのことである。

 

 

 

正直休業要請に応じないパチンコ店の公表に関しては何が打撃を与えるのかわからなかったし、現にパチンコ店への来場者が増え、その店はさらに繁盛するという私からみれば知事の政策は悲しい結末であったに等しい。

 

ただ安倍政権と違うのは政策の中身としてはきちんと休業するお店には保証を出し、しっかりと休業に対する案を提示している。

 

のにも関わらず、私の友人や大多数の方が

 

 

"維新は怖い"

 

 

と感じ、維新に政治を委ねるのは許せないようだ。

 

 

 

確かに維新はどの政党にもない強気な口調、ヤーさんみたいな態度。(disってないです)

ファシズムを彷彿とさせる要素もある。

 

ただ、私はそれが今必要だと思うのだ。

というかそれにすがるしかないのだ。

この安倍に勝てなかった野党含め次の政権を誰に託したいと思うのかじっくり考えただろうか。

 

安倍のような精神論での元気付けと維新のような政策として経済を回すために打ち出す行動を天秤にかけてみよう。

 

どちらが今の日本、これからの日本に必要だと思うだろうか。

 

行動に移せる政治、多少は強引な政治が勝ると私は思う。

 

それがいくら維新の商法(売り出し方法)であってもだ。

 

今回のコロナ騒動で政府と一風変わったことをして"維新の政治"を世の中に売り出す目的であっても

「疫病の拡大」「医療崩壊の危機」「経済的打撃」これらの現状を安倍政権、安倍を追い出せなかった野党、に従い乗り越えれると思うのだろうか。

 

内閣の不正、政治的機能が低下してる中で唯一の光を閉ざしてしまう意味がわからない。

 

それじゃ代わりに誰がいるのか教えて頂きたい。

 

変わって突出するものは何でも否定してしまう世の中になってしまった気もする。

 

 

 

ここまで熱心に話をして今更なのだが、この国に求めるものは何もない。

 

現状の国民の方が有り得ないほど腐った思想を持っているからだ。

この国の国民は何がしたいのかわからない。

良し悪しもわからず変わったもの、強制力のあるものは排除しようという思想な気がする。

 

考えて欲しいのは今回の緊急事態宣言での拘束力の緩さ(強制力のなさ)が現状を生み出したのだ。

それを彼らはわかって発言し、批判をしているのだろうか。

 

 

 

それに今後維新が政権を勝ち取ろうが、自民の政治が続こうが、自分の身は自分で守るしかないのだ。

 

安倍の政治よりも、維新の政策よりも、ただ新しい芽を摘んでしまう国民の方が怖くなった。

 

 

 

芽が悪くなればその時に摘めばいいのに。

成長する前に詰んでしまったら意味がないでしょう。